人見知り

子供

「なんでうちの子は人見知りするの?」
「せっかくおじいちゃん・おばあちゃんに会ったのに、大泣き…」
「公園で他の赤ちゃんと遊ばせたいのに、ママのそばから離れない…」

そんな姿を見て、「うちの子、大丈夫かな?」と不安になったことはありませんか?

実は、赤ちゃんの人見知りは “成長している証” なんです。
でも、毎回泣かれると親としてはちょっと大変ですよね。

そこで今日は、「人見知りの原因」 と 「子どもが無理なく慣れていくためのコツ」 をお伝えします。

なぜ人見知りするのか?
→それは親が大好きだから
生後6ヶ月頃から始まることが多い人見知り。
これは、赤ちゃんが「知らない人」と「知っている人」の区別がつくようになった証拠です。

特に、ママ・パパと過ごす時間が長い子ほど、「この人がいれば安心!」「他の人はちょっと不安」 と思うことが多くなります。
だからこそ、「うちの子、人見知りが激しくて…」と悩む必要はありません。
むしろ、それだけ親子の絆がしっかりしているということです
とはいえ、外での交流や親族との関わりの中で、少しずつ慣れていってほしいですよね。
そこで、人見知りの子でも無理なく安心できる 「慣れさせるコツ」 をご紹介します。

親が安心していることを伝える

赤ちゃんは、ママ・パパの表情を敏感に感じ取っています。
親が緊張していると、「あれ? なんだか怖いのかな?」と不安になり、人見知りが悪化することもあります

知らない人が話しかけてきたら、まずはママ・パパが 笑顔 で対応
「この人は優しいよ~」と明るく声をかける
無理に抱っこさせず、遠くから見守る

ママ・パパがリラックスしていると、「あ、この人は大丈夫かも」と安心することが増えていきますので、試してみてください

赤ちゃんのペースを大切にする

「せっかくおばあちゃんが抱っこしたいって言ってるのに…」
「お友達と仲良く遊んでほしいのに…」
そう思っても、赤ちゃんが怖がっているときに無理に距離を縮めるのは逆効果です。

最初は遠くから見ているだけでも大丈夫です
無理に抱っこさせず、赤ちゃんが自分から近づくのを待つ
少人数(1人〜2人)から慣らしていく

「今日は近くで見られたね」など、小さな進歩を大切にすると、赤ちゃんも少しずつ安心していきます。

お気に入りのアイテムを活用する

大人でも知らない人といきなり関わるのはハードルが高いですよね。

でも、赤ちゃんなら大好きなおもちゃや絵本があれば、「これを見せてあげよう」 という気持ちになり、自然と距離を縮めることができます。

赤ちゃんが好きなおもちゃを相手に持ってもらう
絵本を読んでもらう
音の出るおもちゃやボールなど、赤ちゃんが興味を持ちやすいものを使う

遊びを通じて関わることで、「この人といると楽しい」と感じやすくなります。私たちも少しずつおじいちゃんやおばあちゃんに絵本を読んでもらいました。

「泣いても大丈夫」と思える環境を作る

「せっかくお出かけしたのに、人見知りで大泣き」
「親戚に会ったらギャン泣きしちゃって申し訳ない」
そんなとき、つい 「ごめんなさい」「泣かないで」 と言ってしまいがちだと思います。

でも、赤ちゃんにとっては「不安だから泣いているだけ」です。
泣いても「大丈夫だよ」と優しく受け止めてもらえれば、少しずつ安心できるようになります。

「びっくりしたね、大丈夫だよ~」と抱きしめる
「この人は優しいよ、一緒に遊んでみる?」と声をかける
無理に泣き止ませようとせず、赤ちゃんの気持ちを尊重する

泣くことを責めず、「今は人見知りの時期なんだな」と 温かく見守る姿勢を大切にしましょう。

「人見知りはいつか終わる」から焦らなくても大丈夫!

今は泣いてしまうかもしれませんが、成長とともに少しずつ人見知りは落ち着いていきます。

1歳~2歳ごろになると、自分の興味が広がり、「この人と遊びたい」 という気持ちが芽生えてくることが増えます。
だからこそ、無理に直そうとせず、赤ちゃんのペースを尊重しながら、ゆっくり見守ることが一番の近道です。

「今は親と離れたくない時期なんだな」と思うと、少し気持ちが楽になりませんか?
人見知りは、赤ちゃんが親を信頼している証です。
無理に克服しようとせず、一緒に成長を楽しんでいきましょう!

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