子犬のワクチン

子犬を迎えたばかりのパパ・ママへ。
「ワクチンって本当に必要?」「いつ打つの?」と気になることが多いですよね。
ワクチン接種は、子犬が病気から身を守り、健康な一生を送るための大切なステップです。
前回は0歳娘のワクチンについて書かせていただきました。今回は、子犬のワクチンの重要性やスケジュール、そして不安を感じている方に向けて「安心して受けられるポイント」もお伝えしていこうと思います

ワクチンってなぜ必要?

子犬は生まれたとき、お母さんからもらった「移行抗体」によって一定の病気を防ぐことができます。
しかし、その移行抗体は生後6~8週頃から減少し、病気にかかりやすくなります。

ワクチンが必要な理由

感染症のリスクを防ぐ(特にパルボウイルスなどは致命的)
病気にかかっても軽症で済む
他の犬への感染を防ぐ(集団免疫)
子犬は免疫がまだ弱いため、ワクチンでしっかりガードすることが大切です!

子犬のワクチンスケジュール

生後6~8週(1回目)

混合ワクチン(5種・6種・7種など)
→ 犬ジステンパー、パルボウイルス、アデノウイルス(犬伝染性肝炎・犬ケンネルコフ)などを予防

母犬からもらった免疫がまだ残っているため、1回の接種だけでは十分な免疫がつきにくいです。
そのため、追加接種が必要になります。

生後9~11週(2回目)

混合ワクチン(1回目と同じ種類)

この時点で、1回目よりも免疫が強化され、病気に対する抵抗力が高まります。

生後12~16週(3回目)

混合ワクチン(1回目と同じ種類)
狂犬病ワクチン(生後91日以上で接種義務あり)

3回目の接種で免疫がほぼ完成します。
また、狂犬病ワクチンは法律で義務付けられているため、必ず受けましょう!

犬は人間よりも成長が早いです。ワクチンの期間が近づくのが早く感じる方もいると思います。獣医師さんも次いつにワクチンを打つのがベストか教えてくれますが、飼い主がしっかりと予定を管理しておくことが大切です。

ワクチン後の注意点

副反応に気をつけましょう

軽い発熱や倦怠感(通常1~2日で回復)
接種部分の腫れや痛み
→ ほとんどは自然に治りますが、顔の腫れ・呼吸困難・ぐったりするなどの症状があれば、すぐに動物病院へ!

ワクチン接種後は安静に
接種当日は、激しい運動やお風呂を避けるのがベスト!

免疫が完全につくまで外出は控える
3回目のワクチン接種が完了するまでは、他の犬との接触や公園デビューは慎重にしましょう。

「ワクチンはいつまで」

「ワクチンは毎年必要?」「子犬のときだけでいいの?」と疑問に思うかもしれませんが、成犬になってもワクチンは必要です!
私の実家にも犬が二匹いますが、1年に1回はワクチン接種に行っています。

混合ワクチン … 1年に1回の追加接種(病院によっては3年ごとの場合もあり)
狂犬病ワクチン … 1年に1回(法律で義務付け)

ドッグランや旅行、他の犬と接触する機会が多い子は、しっかり予防接種を受けるのが安心です。

子犬のワクチンは、ただの義務ではなく、愛犬の命を守るための大切なケアです。
「副反応が心配…」「ワクチンの種類がよくわからない…」というときは、獣医さんに相談するのが大切です。


大切な愛犬に幸せで健康にいてほしいですよね。適切なワクチンを打つことで、大切な家族を病気から守り、子犬のうちからしっかりケアして愛犬と楽しい毎日を過ごしましょう!

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