子供を授かったときの心境は喜びや不安、期待が入り混じった複雑な感情の塊でした。特に初めての妊娠や子供の誕生に向けての準備は、心に強く響いたものがありました。
私たちが子供を授かったときに感じた心境を10 個挙げてみました。
喜びと感動
まず最初に感じたのは、大きな喜びと感動でした。自分たちの子供ができるということに対する、何とも言えない幸せな気持ちです。検査薬の陽性反応を見た時は涙が出るほど嬉しかったのを今でも覚えています。
期待とワクワク感
これから始まる新しい生活に対する期待とワクワク感が湧きました。赤ちゃんがどんな顔をしているのか、どんな性格でどっちに似てくるのか、想像するだけで楽しい気持ちが溢れました。
実際に二人でここはこっちに似ていそうやそっちに似ていそうだなと想像を膨らませていました。
不安と心配
子供を育てる責任の大きさに、不安と心配も同時に感じました。自分たちがちゃんと親として育てていけるか、健康に育つのか、いろいろな心配が頭をよぎりました。
友達の子育ての話などを聞いたりすると全員そうではないと思っていながらも不安はよぎるものなので、話を鵜呑みにせず自分たちが信じられるものを信じていきましょう
変わる生活に対する戸惑い
これからの生活が一変することを感じ、どのように変わるのか不安もありました。仕事が遅くまである身なので、仕事、家事、育児のことなどすべてをしっかりとできるのか、新しいチャレンジになると分かりつつも、その変化に適応できるか不安でした。
パートナーとの絆が深まる
子供を授かったことで、パートナーとの絆がより強く感じられました。二人で協力し、支え合って育てていくという新たな共通の目標を持つことによりコミュニケーションが増えお互いの絆が深まりました。
子供が生まれたらこうしたいやここ行きたいなど楽しみを想定しながらコミュニケーションを取るとより絆が深まってくると感じました。
社会的な変化への準備
親になるということが、自分たちの社会的な立場や周囲との関係にも影響を与えることを実感しました。友人や家族との関わり方も変わっていくのだろうと感じ、どう向き合うべきか考えました。
実際に仕事が終わりいつもより急いで帰る私が居たり、休日に友達とよく遊んでいたことも極端に回数が減るなどがありました。私はそこに対しての不満は一切なかったですが、自分の楽しみを無理に削り夫婦の関係性が悪い方向に向かないようにしていきましょう。そこは上記のコミュニケーションをしっかりと取ることが大切です。
自分の親としての自信のなさ
「自分はいい親になれるだろうか?」という不安がありました。親として何ができるのか、どう育てるべきか、まだ何も分からないという気持ちが強く、自己不安に駆られたこともありました。
実際やってみないとわからないことが多いと思います。私もそうでした。
今自身が持てていない人でも必ず親としてどうあるべきなのかを考える時が来ます。そこから少しずつ自信を身につけていきましょう。
家族や友人への報告の緊張
家族や友人に妊娠を伝える瞬間も、嬉しさと同時に緊張感がありました。どのように伝えるのが一番喜ばれるか、少し緊張しながら報告した記憶があります。
私が両親に伝えた時は声が震えていました。両親がマイナスの言葉をかけてくる人ではないのは知っていましたが、世間体などを気にしてしまう私がいました。ですが、両親は涙を流して喜んでくれました。
母親や父親としての責任感
子供を授かったことをきっかけに、母親・父親としての責任感が一気に強くなりました。子供が健康に生まれてくること、育てるために何をすべきかを真剣に考えるようになり、成長する自分を感じました。
不安や自身のなさが少なからずあったとしても、父親になるのだと実感すればするほど責任感が芽生えていきました。
無限の愛情を注ぎたい気持ち
妊娠が分かってから、「この子には何もかも与えてあげたい」という気持ちが強くなり、愛情をたっぷり注ぎたい、守りたいという気持ちが自然に湧いてきました。まだ赤ちゃんの顔も見ていないのに、すでに深い愛情が芽生えていたことに驚きました。
実際にベビー用品などを見に行った時に、私がこれもあれもいいんじゃないのかと伝えると「使わない」とバッサリ言われていました笑
子供を授かるという経験は、心境が大きく変化する瞬間であり、喜びや不安、期待といった感情が入り混じります。そうした感情が親としての成長や新たな責任感を育むきっかけとなり、日々の生活をより豊かにしていくのだと感じました。
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