私たちの娘はご飯を食べることが大好きで催促するくらいですが、友達の子供はご飯を食べない、口を開けてくれないということをよく聞きます。どうしたらいいのかと質問されることがあったので、その原因と対策について考えてみました。
歯の生え始め
0歳の赤ちゃんがご飯を食べない原因の一つとして、歯の生え始めが考えられます。歯が生え始めると、歯茎が痒くて不快感を感じることがあり、それが食欲に影響を与えることがあります。歯固めや冷たいものを与えると少し楽になるかもしれません。笑ったときに歯が見えたりすることや歯ぎしりをする子もいるので確認してみるのもいいと思います。
食べ物の食感や温度
赤ちゃんはまだ食べ物の食感や温度に敏感なことがあります。食べ物が固すぎたり、温かすぎたり冷たすぎたりすると、食べたがらないことがあります。食べ物をよくつぶして、適切な温度に調整してあげてください。
新しい食材に対する拒否反応
新しい食材や食べ物の味に慣れていない場合、赤ちゃんは拒否することがあります。無理に食べさせず、少しずつ試してみると良いです。また、食材の種類や調理法を変えることで食べやすくなるかもしれません。もう一つとしては、親が美味しそうに食べてるふりをするのがいいです。初めての食材の時は、私たちも食べたふりをして食べさせています。
授乳の頻度
0歳の場合、まだ授乳が主な栄養源であることが多いです。授乳が頻繁であれば、固形食を食べる時間が少なくなることもあります。授乳のタイミングと固形食のタイミングを調整してみましょう。
私たちは、10倍がゆを少しずつ食べさせ、ミルクも飲ませていました。どちらかに偏ると食べてくれないこともあると思います。
体調不良や風邪
体調が悪いと食欲がなくなることがあります。風邪を引いていたり、歯が痛んでいたりする場合も食べないことがあります。発熱や他の症状がないかチェックして、体調が良くなるのを待つことも大切です。風邪の時は特に食事を嫌がることが多いです。無理に食べさせると余計に嫌がる子が多いので、まずは、水分補給を徹底していきましょう。
食事の環境
食事中に周りがうるさかったり、赤ちゃんがリラックスできていないと、食べないことがあります。静かな、落ち着いた環境で食事を与えると良いかもしれません。きんちゃん(娘)は、逆に静かすぎると食べてくれないので、私たちは、きんちゃんが好きなテレビを見せたり、音楽を聴かせながら食べさせています。
食事のペース
赤ちゃんの食事ペースが遅い場合、焦って食べさせようとすると逆に食べなくなることもあります。無理せず、少しずつ試してあげることが大切です。その際、親も食事のペースを合わせて上げれると一緒に食べていると感じ取ってくれるので、ペースをなるべく合わせていきましょう。
対策
食べ物の温度や食感を調整する。
興味を持ちやすい食材を試してみる(例えば、果物や柔らかい野菜)。
授乳後に固形食を少しずつ与える。
体調が悪くないか確認する。
お勧めとしては、果物をペースト状にしたものを少しずつ上げるとおいしいと感じたものに興味を示してくれます。焦らずに、赤ちゃんのペースに合わせて食事を楽しんでもらえるよう工夫してみてください!
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